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アイドールBRAVE3rdワンマンライブ「限界☆爆ageはちゃめちゃパーティー」@GOTANDA G7 4/16

2023/04/22
ワンマン・周年ライブレポート 0
※本記事は、前後との整合性を取る目的もあり、2023年4月時点での情報に基づいて記載しております。このため、現在の状況とは大幅に異なる部分もございます。予めご理解の上目を通していただけますと幸いです。

2022年6月に盛大に開催されました、2ndワンマンライブ「きらめけ尊き勇者たち!〜新時代の幕開け〜」から、早10ヶ月。
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多忙なイベントが続く中で、6人体制では最初で最後となる、大掛かりなステージを展開しました。勿論、100%完璧にというのはなかったかもしれませんが、今いるメンバーで今一番やり遂げたいとの想いを胸に、ステージに挑めたのではないでしょうか。

今回も、内容を非常に簡素化させた形での振り返りとなりますこと、予めご理解ください。

開催に至る背景

イベント自体の建て付け

2022年12月17日、新メンバー2人を迎え入れたグループは「あなたの脳内リミッターカット」を新たなキャッチフレーズとして、次の時代を迎え撃ちました。
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この日同時に、3rdワンマンライブの開催が発表されました。既にかえりんの卒業が発表済みでもあることから、この6人体制では最初で最後のワンマンライブとなることが確定となりました。 一方で、この数年来のワンマンライブでは制限されていた声出しが、年内に開催される他グループに先立って解禁もされることが決まりました。いよいよ長かったトンネルから抜け出していく印象が、強く与えられます。

多忙な中での開催

この時期、アイブレ各位にとっては、多数のイベントが設定されました。

2/12:もえちー生誕祭
3/05:つぐちゃ生誕祭
3/26:かえりん生誕祭
4/01:つぐちゃソロコンサート(生誕祭動員達成記念イベント)
4/02:さきっちょ生誕祭
4/16:3rdワンマンライブ
4/22:めるフェスVol.1(重要ゲスト対バン)
4/23:かえりん卒業公演

それだけならいざ知らず、この時期はTIFへの挑戦も明らかにしたこともあり、全国選抜LIVEに向けての予選会配信やプロモーションも続きました。メンバーもファンもあらゆる意味合いで「試された」シーズンとなり、一部メンバーの体調に懸念も持たれる場面もありました。

記念品

そんなメンバーの努力を讃えていく意味合いも込め、今回も我々にて幾つかのお祝いをさせていただきました。
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メンバー全員の色を混ぜたスタンドフラワー。ボードには現体制のメンバーで開催することへの祝いを込め、用意いたしました。
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大規模イベント等ではお馴染みになった横断幕。6人体制最初のアー写と共に、誰がアイブレを構成し、支えているかを紹介する意味合いも込めて、用意いたしました。

もっとも、アイデア不足でどうしてもシンプルな構成になったのはいけませんでしたけれども…加えてワンマン終了後には店舗にて飾っていただけているものの、一部が店舗のスピーカーに被る形となり、メンバーが欠けてしまう事態も発生しましたので、今後は以降の利用も踏まえた準備が求められるかもしれません。 そして、メンバーひとりひとりへ、名前を入れる形での花束を贈呈させていただきました。メンバーの今の色というのは、活動の証であることを示す形としたものと思われます。

動員・来客等

チケットを多くの方々に届け、広くグループを認知させることを目的に、チケットが売れるまで帰宅できない配信にも挑戦しました。ほかにもビラ配りなどのアピールも行い、最終的には130〜140人前後の動員を獲得しました。
アイブレメインの方は基より、大宮/Lapisをメインとされる方も足を運び、ほかにも初めてステージを見にきたと思われる方々も多く集まりました。

関係者席には大宮/Lapisだけではなく、つぐちゃ生誕祭を通じて親睦を深めていただいた、ニコステの小鳥遊めるさんも足を運んでくださりました。 このように、多くの方々に見守られる形で、最高のステージが完成されるのを皆が待ち受けておりました。

出演メンバー

順番が崩れネタバレになってしまい恐縮ですが、この日のステージでは新衣装も公開されました。そのアー写を利用させていただく形で、簡単にメンバーを紹介いたします。

花守つぐみ(つぐちゃ)

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グループのエースであり、常にグループの中心に立つメンバーとしてここまで活動しました。1stワンマンで担当カラーを「さいつよかわちいレッド」に変更してからは、自らがトップにいるとの自信と姿勢を持って、グループの人気を引き受ける存在にまで上り詰めました。

若菜さき(さきっちょ)

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内外に心地よい「圧」を届けていく存在として、紆余曲折ありながらも自身の叶える夢のため、活動しました。現在ではグループのお姉さんでもあり、先生としての立ち位置で、「幼稚園」の側面も見えてきたグループを引き締め、パフォーマンスの面でも牽引していく存在ともなりました。

若月楓莉(かえりん)

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一旦の活動は3月で終えたものの、次のフィールドに進むための道筋として、ワンマンライブと翌週の卒業公演への出場を果たしました。最初から正規メンバーとして立つワンマンライブは最初で最後とはなったものの、笑顔とミラクルさを忘れず、自身の軌跡を残す形で挑みました。

松井もえか(もえちー)

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2ndワンマンライブにてお披露目されてからは、凄まじいまでの場数を踏んで、次世代エースの座を勝ち取りました。活動していく中で思うようにいかない日々もありながらも、最年少感を出させない意気込みと熱意を抱き、ステージに立ちました。

朝陽みゆ(みゆたん)

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加入後、初めてのワンマンライブに挑むことになりました。絶好のアピールポイントに向け、ここまで少しでも形にしてきたと思います。未来が期待できるメンバーのひとりとして、今回この場に足を進めました。

葉月うさ(うさぴょん)

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アイブレらしさを全身で体現している彼女も、加入後初のワンマンライブに挑みました。悔やまれる過去に向き合い、本気での挑戦をするべく、今回仲間の待つステージで共に立つことを決めました。

新アー写公開

この新たな衣装をベースとした、新たなアー写も公開されました。
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衣装は専任の方に発注し、可愛らしいものを6色分用意してくださりました。 卒業していくかえりんの分も勿論用意し、共にひとつのコンセプトでステージに挑むことを明確としました。当面はこの衣装で各地のステージに立っていき、アイブレとしてのアイデンティティを各地に届けていくこととなります。

ステージ本編

タイムテーブル

今回のタイムテーブルは以下の通りでした。
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ワンマンライブでは混雑を回避することも受け、前物販というのが設定されます。ステージに挑む前にメンバーを「見送っていく」要素も込められるために、メンバーに勇気を与える意味合いでは必要不可欠です。もっとも、私自身はこちらは顔を出せずいけませんでしたけれども。

Chapter.1 〜Opening〜

01.新時代ファンタジー
02.サイポジ
03.サヨナラpassive

いっぱいの会場に登壇する6人。まずはヒットソングで挑みました。最初から楽しませていこうとの想いが伝わる一方で、ここまでの道のりにおける弱さに打ち克つ、そんな想いも伝えられました。

そう言えば私は、Aチケット(一般チケット)の番号が少し遅めの状況でしたので、少し後ろの方で仲間とはしゃぎながら観覧しておりました。そんな状況下でも楽しませてくれる楽曲が揃っているので、そこはアイブレの力とも言えますね。

Chapter.2 〜突然の!大運動会!〜

さて今回、事前に楽しませる企画があるとの情報はあったものですが「幼稚園児」がいることも踏まえ、チーム対抗運動会が開催されました。6人を2つのチームに分けて、ポイントを多く得た方が優勝というもので、チームは以下の2人に分けられました。

チームかわいい:花守つぐみ・松井もえか・朝陽みゆ
チームうるさい:若菜さき・若月楓莉・葉月うさ

極めて妥当なチームわけですねこれは。
種目はパン食い競争・借り物競走・ピンポン玉リレーの3種。勿論ステージ内で完結するよう構成され、見ている側も興奮止まない熱い勝負を繰り広げ、楽しませました。

パン食い競争

ステージを端から端まで走り、パンを掴めた方が勝利というもの。ここではつぐちゃとうさぴょんがガチンコで闘い…と思いきやうさぴょん側のパンが落とされるハプニングが起きてしまい、それを突く形でつぐちゃが勝利。何故かブーイングもありました←

借り物競走

通常のように直接ものを借りて走り回るのではなく、メンバーがくじ引きで引いたお題を、観客が保有しているか否かで判定。持っていればポイントに加わるという、まさに全員の力が試される一戦でした。

靴やタオルといったオーソドックスなものから、昔のグループに関するグッズやチェキなど様々なお題に翻弄されながらも、着々とメンバーのポイントに加わっていきました。
そんな折、お題として「パソコン」が言われた際、どう考えても私くらいしか保有していない(と思われる)ことを受け、落とさないように注意しながらも応えるようにしました。周りからは落として壊してしまえとのコールもありましたが、流石に購入1年経過していない6桁のブツは簡単には、ね。

ここでは、かわいいからはもえちーとみゆたんが、うるさいからはさきっちょとかえりんが参戦し、結局11−10でかわいいが勝ちました。ところがその時に発表されたポイントが、さきっちょ6点、もえちー7点、かえりん5点(みゆたんは失念)と何故か合わない形に……と言いつつも特に揉めることなく終わりました。

ピンポン玉リレー

最後は全員参加のリレーとして、勝った方には10,000点が加点されるという大逆転企画。スプーンの上にピンポン玉を乗せてステージを往復し、先にゴールした方の勝ちというルールで進められました。

順序としてはうるさいがさきっちょ→かえりん→うさぴょん、かわいいがもえちー→みゆたん→つぐちゃの通りとなり、実際にはデッドレースが繰り広げられました。
ただし色々ごにょごにょもあり、結局うるさいが大逆転して優勝。何故か森ちゃんの滑り一発芸を経てからもえちーが一発芸を魅せ、圧倒的な「かわちー」姿を見せて、何だかんだ話題を掻っ攫いました。

余談では何故かさきっちょも一発芸をさせられましたが、こちらは滑ることなくウケました。本人も後ほど、この瞬間は緊張していたとのことでした。

Chapter.3 〜挑戦〜

04.どーぱみん中毒
05.ユトリデスガナニカ?

楽しい企画は終わり、改めてステージが再開。ここでも皆が騒いで楽しめる2曲がまずは続き、運動会からのはちゃめちゃな流れを継続させました。アイブレというのは皆に楽しさと笑顔を与えていく存在なのだなと、ここまでの楽曲を振り返り、色々遊ばせていただきながらも、再確認しました。

06.freedom(大宮I☆DOLL:若月楓莉・朝陽みゆ・葉月うさ)

そうかと思いきやここでは、先輩方の楽曲を2チームに分かれて披露しました。
熱い楽曲も愛するかえりんとしては、大宮の人気曲のひとつでもあるfreedomを新人2人と共に。グループの魂を上手く引き継がせていくとの意向が、ステージから十分すぎるくらいに感じ取れたものでした。

07.Love Chocolate(花守つぐみ・若菜さき・松井もえか)

一方で残る3人は、余程のことがない限りは外部会場では耳にできない名曲を届けました。つぐちゃやさきっちょは在籍も長いために経験があるものの、原則アイブレ曲と一部大宮曲をメインで行うもえちーにおいては、極めて珍しい光景を映し出していたのではないでしょうか。

Chapter.4 〜名曲ラッシュ〜

08.万華鏡
09.ぶっとび華麗主義!
10.ヤンデレ注意報☆
11.ドキドキ大作戦

ここからはラストに向けてノンストップ。新旧交えた楽曲を展開し、ステージを決して冷めさせることはさせませんでした。

ところで若干話が脱線しますが、アイブレのマネージャーを務めていたお方が4月で事務所を卒業されたようです。
万華鏡は彼の残した作品でもあり、1stワンマンライブにて驚きの初お披露目がなされてからは、楽しい楽曲群がメインの中でも華麗さと美しさを強調させる名曲として、定期的にセトリに加わりました。
なお万華鏡は、ヤンデレ以降の楽曲で唯一配信されておりません。そういった意味でもちょっと寂しさは残りますが、彼のいた証が今後も受け継がれていくことに、願いを込めたいもので……。

最後、会場にいる誰もが元気よく盛り上げられるドキドキを展開し、本編は見事に終了いたしました。

Chapter.5 〜未来に向けたアンコール〜

熱いアンコールの声に応える形で再登壇したメンバー。そこから展開された楽曲は、またしても新しいアイブレならではの楽しさを伝え届けるものでした。

12.アイドル道中大爆走(新曲)

歌詞にある「天下を目指す」といった言葉や、戦国武将の名前が出てくるこちらの楽曲は、アイブレが更なる激動の時代を闘い抜いていくための選手宣誓のように見えました。
かえりんが卒業して、当面は5人体制を求められていく中でも、みゆうさという存在を武器に加えた「さいつよかわちい」軍団が前を向いて挑んでいくとのテーマが含まれているように思われます。引き続き愛されていくことを願うものです。

13.新時代ファンタジー

最後はもう一度前を向いていき、まだこの先に待ち構えるTIF予選なども含めた未来を見据えるべく、グループとしてのアンセムを唄いました。「手を取ってぶれないBRAVEで」これからも道を切り拓くことを、高らかに我々に宣伝する形で、すべてのステージを終えました。

Chapter.6 〜Ending〜

終演後はつぐちゃ→みゆたん→うさぴょん→もえちー→さきっちょ→かえりんの順番で、ここまでの想いを吐露しました。それぞれがステージに込める想いを語り明かしました。

その後は大宮/Lapisメンバーがステージに登壇し、前述の個別花束を贈呈しました。続く写真撮影のコーナーでは、カメラマンさんがお茶目な方というのもあり、何故か撮影時のコールは「よいしょー」でした。引き続いてのメンバースマホに収めるものについても、スタッフさんに伝染してしまったようで。

そんな風に、最終的に誰もが笑顔になり、楽しかったなとの表情を、置き土産としてステージに残す形ですべてのプログラムが終了しました。五反田の見慣れた会場には、最後の最後まで、フロアに余韻が残り続けました。

特典会

熱いステージを走り切ったメンバーと、一足早く感想を交わしたいとの方々が集ったため、どのメンバーも行列が長いものでした。特にもえちーとつぐちゃの行列は圧倒的すぎて、あまりの凄まじさにファストパスを活用される方々も多くおりました。

私自身、本来であればこういったイベントの場合は全員との交流を進めたかったものでしたが、時間と費用の面もあり、さきっちょ・もえちー(代理)・かえりんのみに止め、かえりんへは宿題を依頼しました。交流時間もいつもとは異なり30秒限定ゆえに多くは言えませんでしたが、ステージを終えたメンバーは誰もが輝き、凛々しく映りました。

勿論記念すべきステージなので、全員と撮影を行う方々も多くおりました。若干ツッコミを受けている方々もいて、その光景もまた味があるねと再確認です。

終わりに

こうして、彼女たちにとって3度目となるワンマンライブは、大成功と言える状態で幕を閉じました。
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勿論、今回の動員だとか、パフォーマンスそのもの完成度だとか、課題が全くないなんてことはないでしょう。寧ろ課題ゼロなんて言ってしまうと、そこで終わってしまうでしょうから…。

アイブレの持ち味でもある楽しいステージ。このワンマンライブでも、嘘偽りなく満遍なく繰り広げられました。
それを見た我々も楽しめました。ぐるぐる回ったり、飛び跳ねたり、振り付けを真似たり、推しにコールしたり……アイブレが魅せるパフォーマンスというのは本人たちだけではなく、見ている我々も知らないうちに創っているのかもしれませんね。 今、ステージに対して真剣に楽しませない面々が増えている中で、アイブレは本気で楽しませてくれることをモットーとし、我々に遊び心を一体感を提供します。
今後5人になった時、ステージはどんな風に変わっていくのでしょう……確かに気になってしまうと夜も眠れなくはなるけれども、かえりんの残したもの、マネージャーさんの残したもの、そして、皆が歩んできた歴史をこれからも紡ぎ、ステージが進化していくことでしょう。

アイブレの明日はきっと、また皆が作る明るいものとなる。今回はその言葉で締めくくっていき、アイブレの新時代を皆で願っていきましょう。 ここまでの道のりと、この日1日長い時間に対して、関わったすべての皆様に対し、感謝の気持ちを。
今回も、ご一読いただきありがとうございました。
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